【ラノベ感想】ライアー・ライアー1巻

ライアー・ライアー感想

噓つき転校生はイカサマチートちゃんとゲームを制するそうです。

選んだ理由

本をろくに読んでこなかった私がライトノベルを読む及びブログに書こうと思った経緯はこちら

本屋で読む作品を探し、ライトノベルコーナーに行って色々見ていました。ジャンルは何でも良かったのですが、かっこよさげな頭脳戦ものとかいいなと思ってみていたら見つけてしまいました。

姫路白雪ちゃんに一目惚れ(本屋では名前は当然知りませんでしたが…)。他にも可愛いキャラクターの表紙はいっぱいあったのですが、絵柄が好みで頭脳戦ものなので、求めていたものとしては完璧でした。

あらすじ

軽く書きます。

高校生が決闘ゲームを繰り広げ、最高ランクの7ツ星を目指し、星を奪い合う学園島(アカデミー)。そこに2年生の春から転入してきた主人公(篠原緋呂斗)が歴代最速で7ツ星に(噓)!?そんなとんでもない噓を篠原は守り通せるのか?そして学園島にやってきた目的を果たせるのか? 

とまあこんな感じですかね(Amazonや楽天で見たほうが良さそう(泣))。キャラクターも可愛いし、頭脳戦っぽいし、すごく面白そうですね。

ここから先はネタバレ注意でお願いします。ネタバレ注意とはいっても、ライアー・ライアーってアニメ化もしてるみたいですし、既に完結してるんですよね。むしろ私がネタバレを喰らわないように気を付けていきたいですね(笑)。

ライアー・ライアー1巻のストーリー

・篠原緋呂斗VS彩園寺更紗 ≪ターン制睨めっこ・強化版≫

・赤のユニークスターを利用した噓

・篠原緋呂斗VS柴田響 ≪決闘≫≪50/50≫

・篠原緋呂斗VS浦坂波留 ≪決闘≫≪疾風怒涛≫

・篠原緋呂斗VS久我崎晴嵐 ≪決闘≫≪我流二十七式遊戯≫

感想

篠原緋呂斗VS彩園寺更紗

ラッキーにラッキーが重なった結果ゆえの篠原の勝利って感じでしたね。篠原の特技との相性も良すぎた。1巻を読見終わって改めて考えるとアビリティなしで勝ってるのすごすぎる(笑)。この後明かされる彩園寺の「噓」のことを考えると羞恥心で負けたのはちょっとどうなのとは思いましたね。
ここで彩園寺に勝つことで奇妙な共犯関係になったり、7ツ星を偽ることなって物語が始まるので、仕方ないですが強キャラポジなのに、味方でいる間は無能みたいな展開は避けて欲しいですね。

赤のユニークスター

彩園寺家とか諸々の事情のせいで、転入してすぐに学園島追放かランクを偽り、一度の敗北も許さずに過ごしていくかの2択。幼馴染探しに来ただけなのに、激動すぎる(笑)。

教えて姫路さん

表紙の白雪ちゃんに一目惚れしたのに、一向に出てこないと思ったら初登場は、ワンピースのSBSみたいなコーナーで登場。2巻以降もこのコーナーがあるなら最低限の出番は確保されるし、素晴らしいですね。(今回は③までありました)

白雪ちゃん本編初登場

登場してすぐ挿し絵があって可愛いくて最高ですね。一ノ瀬棗に頼まれてと言っていたけど、姫路は三番区桜花なので、疑問ですね。男性に馴れていないのに、住み込みでメイドするの偉い。わりとすぐに篠原と打ち解けてるのも良い。ほんとに良い子。この後も何回か出てくる「こほん」がかわいい。

篠原緋呂斗の状況

≪決闘≫の内容は決められない、勝っても一つ星のまま、アビリティは1ツ星相当しか使えない。そして一度の敗北も許されない。うん、可哀想というか無理ゲーですね。だからこそ姫路さんたちカンパニーとともにイカサマでどうにかしていくという感じですね。

VS柴田響、VS浦坂波留

ここはチュートリアル的な感じですね。カンパニーのイカサマがどんなものかと、篠原に分かってもらうターン(かなりえげつない(笑))。イカサマが疑われないようにする必要があるから篠原の特技と相性が良い。

VS久我崎晴嵐

徹底したイカサマで完封とは流石に行かないのは流石5ツ星。というか当初考えていた勝ち筋は完全に潰されたので、かなり手強かった印象。篠原が自分で勝ち筋を見出したのは、ここまで姫路が戦略を考えて篠原は演じるだけだったから頭脳戦らしくて良かった。というか事前に最悪の場合に備えて仕込みもしてたし、篠原は素の力も普通にあるように感じました。
7ツ星であることを利用したミスリードが今後の強敵との≪決闘≫に大切な考え方だと思いました。

8ツ星を目指す?

「篠原緋呂斗の状況」でも書いたように、勝っても星は増えないはずなのに、久我崎に勝ったことで2ツ星になっていた。色々事情があるようですが、要するにユニークスター持ちに勝てば、等級を上げることが可能で、全て色付き星の7ツ星のまま、さらに勝てば8ツ星になれるかもしれないというわけですね。8ツ星はともかく、当面は本物の7ツ星を目指す感じで、物語が進んでいくっぽいですね。

その他感想

表紙の姫路も可愛いのですが、最初の挿し絵の彩園寺と姫路も素晴らしい。太ももの肉感がとてつもなく好きです。イラストを担当しているをkonomiさんをXですぐにフォローしてきましたね(作者の久し追さんも)。
パッとイラストを見て、言葉を選ばずに書くと、彩園寺→低身長貧乳可愛い系、姫路→巨乳きれい系だと思っていたのですが、実際は彩園寺→身長高めできれい系、姫路→彩園寺より低身長で可愛い系と見事に予想が外されましたね。

篠原と彩園寺の初対面で篠原が彩園寺に対して既視感を持っている。これは篠原の幼馴染の可能性がある…(私の一推しの白雪ちゃんは負けヒロインなのか(泣))。

≪決闘≫はイカサマが強すぎると思ったけど、久我崎戦は篠原の起死回生の一手で勝ったので、イカサマで一方的に勝つのではなく、ギリギリの≪決闘≫が増えてくると思うとこの先に期待が膨らみますね(今後は5ツ星や6ツ星との対決が多くなるでしょうし)。
電子書籍特典の書き下ろし短編でも、白雪ちゃんの可愛いシーンがたくさんあって非常に満足度の高い1巻でした。

幼なじみ予想

ラブコメ要素も大きいので、せっかくなら1巻ずつ幼なじみの予想もしていこうと思います。

まだ出てきていない本物の彩園寺更紗
篠原緋呂斗を探しに本土へ行っていて篠原すれ違いになってしまったという予想。彩園寺更紗(朱羽莉奈)に初めて出会ったときに既視感を持っていたが、お嬢様の雰囲気に既視感を覚えたのではないかという予想。ただ、箱入り娘だと篠原と会うことができないので、そこがネック。

彩園寺更紗(朱羽りな)
最初に出てきたというのがメインヒロイン感がありますね。篠原が見覚えありなのがやはり大きい(パンフレットか何かで見たと納得していたが…)。そして登校やメッセージなどでのやり取りがすごい息ぴったりな感じなんですよね。何より彩園寺のツンデレがすごい。こんなにわずかな時間でこのデレっぷりは、幼なじみ説ありますわ。それにしても貧乳煽りはアカンすよ、篠原さん….

姫路白雪
個人的には一目惚れしたキャラでもあり、1巻を読んでますます好きになったので、幼なじみであって欲しい。1巻の表紙を飾るほどなので、可能性はあると思います。ですが、彩園寺更紗(朱羽莉奈)を見たときの既視感というのがやはり引っかかるので、現時点では3番手ですかね。ただ、男慣れしていないにも関わらず、篠原と打ち解けるのが早いような気もするのでかつて会っていたとすると可能性はあるかも?「添い遂げる」とか「どんなときも一緒に」とか言ってたし期待はしてる。

とはいえ現時点では、本物の彩園寺更紗>彩園寺更紗(朱羽莉奈)>姫路白雪 ですかね。というか彩園寺更紗(朱羽莉奈)か姫路白雪が幼なじみの場合、なんで篠原に言わないんだという疑問も出てくるので、まだ未登場の本物の彩園寺更紗が可能性高いかなと思います(篠原も顔をちゃんと覚えていないので、幼なじみの方も篠原のことを覚えていない可能性もありますが)。そもそもまだ名前すら出てない未登場キャラの可能性もありますが、メインヒロインなら名前くらい1巻で出るでしょという思い込みで考えてみました。


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